発達障害 ASDって??
こんにちは、精神保健福祉士のkokoroです!
普段は、精神科、心療内科のクリニックで医療相談員をしています!
前回はAD/HDについての投稿をしました。
ご覧いただけたでしょうか?
症状や特徴が間違えやすいASDについて、今回は話をしていきたいと思います!
AD/HDについては、投稿していますので、そちらを参考にしながら、この投稿と比較してもらえたらと思います。
では、まずASDとは?というところですが、ASDとは自閉症スペクトラムのことを指します。以前は、自閉症やアスペルガー症候群などと分けられていたものが、改正によって一つにまとめられました。ただし、分かることがなくなっただけではなく、どの程度のどういう水準の自閉症スペクトラムかを診断していくような形になりますね。
次にASDの特徴や特性はどんなところにあるでしょうか、大きなポイントになるところを挙げていきたいと思います。
・コミュニケーションが苦手
・ことばでの理解が苦手
・ことば以外の感じとるような理解方法が苦手。
・空間把握は得意
・優先順位をつけるのは苦手
・その場の空気を読むのが苦手
・集中しすぎてしまうことがある
・作業が遅くなりがち
・こだわりが強い
・・・etc
などといった特性や特徴が見られることが多いですが、その他にも個々に違った特性が見られることが多いです。
セルフチェックでは、誰にも当てはまるような内容が含まれている場合もあるので、本当にその特性や特徴で困っている方は、一度心療内科や精神科に受診してみるといいと思います。
心療内科や精神科では、心理検査を行なって、本当に発達障害に当てはまるのかどうかといったところに関して、診断や治療、対応方法などを理解していくことができると思いますので、ご検討いただいてもいいのかなと思います。
ASDの中で、知的水準、つまりIQがどの程度かで、その症状に対しての対策も異なってくるので、全体的に知るには、やはり心理検査の実施をおすすめします。
今後、こちらのブログでもAD/HD、ASDの対策方法や考え方の方法について、プラスになるように投稿していきたいと思いますので、参考にしてもらえたらと思います。
これらの書籍は特におすすめです。
大人の方のASDに関しての書籍は1番、3番になりますし、そこも含めて、子どものASDの対応に関しては、2番が特におすすめです。ちなみに、3番の本を書いていらっしゃる先生は何度かテレビでも取り上げられた、児童精神の先生で有名な先生なので参考にしてみてもいいと思います。
先日、お伝えしている通り、こちらのブログでは、子どもの精神の部分も多く取り上げていきたいと思いますので、大人の精神について知りたいなって方は、私のプロフィールのところから、リンクの「ココログ」をご覧いただけたらと思います。
ご覧いただきありがとうございました。