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子どもとの関わりでイライラしたらこうしよう!

 こんにちは、精神保健福祉士のkokoroです!

 普段は精神科、心療内科のクリニックで医療相談員をしています。

 

 普段の生活で、発達障害のあるなしに関わらず、子どもと接しているとイライラしてしまう時もありますよね。

 そんな時にどうしていくといいか、私はどうしているかについて話していこうと思います!

 

 どうしても、子どもの相手をしていると、子ども同士の喧嘩ややることをやってくれなかったり、いろいろなことでイライラしてしまう時が出てしまうと思います。

 

 それは、人なので、当たり前のことで、それがあるからいろいろな感情は成り立っています。

 

 しかし、イライラすることは疲れますし、場合によっては、あのときあんな言い方しなくてもよかったのになとか、もう少しこういう風にできたらよかったのにな等と考えてしまうこともあるのではないでしょうか。

 実際、私はよくあります。衝動的に言ってしまった事で、ここまで言わなくてよかったのにとか、こういう言い方すればもっと簡単に伝わったのに、っていろんなことを考えることが多いです。

 

 怒らないといけない時ももちろんあると思います。

 注意したり、教育しなければならない時はどうしてもあると思います。

 ただ、その時の言い方や伝え方、導き方で、子どもたちの反応は大きく変わってくると思います。子どもたちの受け入れ方も大きく変わってくると思います。

 

 注意しなければならない、怒らなければならない、そういったときにどうしてそうなったのか、どうしたら今後そうならないかなど、子どもたち自身にも考えさせる時間を作ることも大切ではないかと思います。

 

 少しの時間でもそういった時間を作ることで、対応は大きく変わってくると思います。

 

 では、自分自身が親としてどう工夫するか、私は自分が発達障害であるからこそでもありますが、この本を参考にしました。

 

 

 

 

 こちらで読んでいって、自分なりに置き換えた方法を考えて工夫しています。

 

 イライラしてしまった時は、「ちょっと待ってて」と、自分の頭の中を整理する時間を作ってみたり、それでも落ち着けない時は、「ちょっと休憩してくるから後で話しよう」と一旦その場を離れて、落ち着いてから、もう一度話をするようにしています。

 

 何かで怒ってしまったときに、言い過ぎたなってときには、後にでもいいので、「さっきは◯◯ってことが良くないと思ったからそう言ったけど、自分も気をつけるから、Aくんも気をつけてね」としっかりと分かってもらえるように、子どもと話をして、理解を深めるようにしています。

 

 おうち時間の増えている今では、家でゲームをしていたり、YouTubeを見ていたり、それがきっかけで兄弟で喧嘩になる時もあります。そんなときにも、あまりにも喧嘩がひどいときで、注意しても、喧嘩が収まらない時は、ゲームでもYouTubeでも一旦中断時間を作って、子どもたちの頭の中も一旦リセットするように気にしたりしています。

 

 その他にもいろいろと気にして、工夫していることがあるのですが、少しずつお伝えできればと思います。

 

 ご覧いただきありがとうございました。

 少しでも参考にしてもらえたらと思います。